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御堂筋 再開発(完全歩道化)

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  御堂筋の歩道化について 御堂筋の完全歩道化については、大阪市や経済団体などでつくる官民の委員会が2019年に「御堂筋将来ビジョン」で発表されました。そのビジョンでは、御堂筋の完成100周年となる2037年を目標に、淀屋橋から南海難波駅までの約3kmを完全歩道化するという構想が示されています。 御堂筋といえば、大阪市の中心を南北に走る幹線道路であり、大阪の大動脈といわれているメインストリートです。しかし、その一方で、御堂筋沿いには歴史的な建造物や文化施設、商業施設なども多くあります。そのため、御堂筋を歩道化することで、歩行者や自転車利用者の快適性や安全性を高めるとともに、都市景観や観光資源としても魅力的な空間を創出できるというメリットがあります。 環境面:御堂筋の歩道化により、自動車の排出ガスや騒音が減少し、大気汚染や温暖化の防止に貢献できます。また、緑地や水辺などの自然要素を取り入れることで、都市のヒートアイランド現象を緩和し、快適な気候を保てます。 経済面:御堂筋沿いの商業施設や文化施設は、歩道化によってアクセスしやすくなり、集客力が向上します。また、イベントやパフォーマンスなどの活動が盛んになり、地域経済の活性化につながります。 社会面:御堂筋の歩道化は、歩行者や自転車利用者だけでなく、高齢者や障害者などの移動手段としても有効です。また、人々が気軽に集まれる場所としても機能し、コミュニケーションや交流が促進されます。 2037年 完全歩道化 2025年 側道歩道化 2023年 現在 将来の御堂筋 完全歩道化後の将来の御堂筋について、こんなことが想像されます。 御堂筋は、様々なイベントやアートの舞台となります。例えば、季節ごとにテーマを変えたフェスティバルやパレード、ストリートパフォーマンスやインスタレーションなどが開催されます。御堂筋は、大阪の文化や魅力を発信する場となります。 >御堂筋は、緑豊かな空間となります。イチョウ並木はもちろん、花壇や植栽、噴水やベンチなどが設置されます。御堂筋は、都市のオアシスとなります。 御堂筋は、地域や世界とつながる空間となります。Wi-Fiや5Gなどの高速通信環境が整備され、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを使って情報やサービスにアクセスできます。御堂筋は、デジタルとリアルが融合する場となります。 ...